PICK UP ARTIST WANIMA、新年一発めに放たれる、清々しくて痛快なメジャー1stフルアルバ

WANIMAがドロップするメジャー初のフルアルバム『Everybody!!』は、2018年の幕開けにふさわしい爽快かつ迫力満載の超名盤! メジャーに行っても変わらないロック×レゲエ×ラップが混ざり込んだ世界観に、どっぷりと浸ることができる。

 

デビューから圧倒的なスピードで若い世代を中心に絶大な支持を得ているWANIMA。2017年を締めくくるNHK紅白歌合戦に初出演を果たした彼らが、2018年1月17日(いいなの日)に、メジャー1stフルアルバムである『Everybody!!』(エビバデ!!)をリリース。全14曲からなる今作は、莫大なエネルギーを感じさせるほどのダイナミックさがある。

1発め早々にハイテンションな「JUICE UP !!のテーマ」は、昨年8月にリリースされた2ndシングル『JUICE UP !!』で放出された熱量を感じ取れる。軽快なスタートダッシュから、踊りたくなるカオスなロックサウンドに変貌しワクワクが止まらない、ライブで聴いたら絶対に楽しくなって踊ってしまう1曲だ。

フジテレビドラマ『刑事ゆがみ』の主題歌でもある5曲めの『ヒューマン』は、苦しみや迷いが溢れ返っているこの世界に向け、未来への希望が綴られている。スローな音の立入りから“なぁ何処で間違えたんだろう?”と問われ心抉られるが、後半につれハイテンポなサウンドへ移り変わるなか、繰り出された“シビれるような明日を”というフレーズに、前を向くことの大切さを考えさせられる。

続く6曲めの『花火』は、冒頭から高速で連打されるシンバルの弾ける音色と、パワフルなベースライン、そして変則的なギターのリフから、打ち上げられた花火の情景を鮮やかに想起させる。KENTA (Vo/Ba)のハスキーで澄んだ高音ボイスが、空に舞う激しいひかりの音と重なり、高揚感で満たされつつも、祭りが終わった後の寂しさも感じることができる。

11曲めの『エム』は余計な音がそぎ落とされた、王道のメロコアナンバー。1曲のなかで目まぐるしく曲調が変化し、一瞬で終わったかのような錯覚に陥る。ヘビロテ必至の中毒曲とはまさしくこの曲のことで、これこそがWANIMA流!

そして、アルバムの最後を飾る『Everybody!!』は、サウンド、歌詞、歌声の全てが合わさることで、最強にポジティブな仕上がりになっている。これから先の未来へ向かう彼らの力強い意気込みに、勇気をもらえる楽曲だ。

現代において純粋に、ここまでファンキーな音楽を届けられるのはWANIMAだからこそできることであろう。14曲を全て聴き終えた時、今年を代表する名作になると確信した。それほどまでに彼らの音楽は日本のムードを“陰”から“陽”へと変えてくれる、起死回生のワンチャンがあるのかもしれない。

INFORMATION

1st FULL ALBUM

Everybody!!
NOW ON SALE WPCL-12817 ¥3,000 (税別)

Website:www.wanima.net

PROFILE

WANIMA(ワニマ)|L→R FUJI (Dr/Cho/食いしん坊) 、KENTA (Vo/Ba/ワンチャン) 、 KO-SHIN (Gu/Cho/無口) からなる熊本出身の3人組。2014年10月に1stミニアルバム『Can Not Behaved!!』でデビュー。2015年11月にリリースした1stフルアルバム『Are You Coming?』はオリコンデイリーチャートで1位、週間チャートでは4位を獲得。2016年にはFUJI ROCK FESTIVALやROCK IN JAPAN FESなどの大型フェスのメインステージに出演。2017年3月にはデビュー後2年5か月という速さでさいたまスーパーアリーナでの初ワンマンを成功させた、“ジャパン”が誇るモンスターバンド。

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