エナツの祟りが正統派ラブソング『紫陽花モードで責めてくれ!』に込めた想いとは?

バブリー系エンタメバンド・エナツの祟りが『紫陽花モードで責めてくれ!』を2021年1月9日にリリース。エナツの祟りならではの正統派ラブソングで“好き”の強さを語るアップテンポバラードだ。この曲に込めた想いを江夏亜祐さんにコメントいただいた。

テレビ番組『さらば青春の光のモルック勝ったら10万円!』のテーマソングで話題の『無敵シュプレヒコール~このSを、聴け!~』。そこから続く3ヶ月連続リリース第3弾となる『紫陽花モードで責めてくれ!』は、エナツの祟りのリーダー・Dr.で作詞・作曲を手掛ける江夏亜祐さんが「最も“好き”の想いが強い曲」と語る、ファンにも人気の高い曲だ。

エナツの祟り『紫陽花モードで責めてくれ!』

エナツの祟り『紫陽花モードで責めてくれ!』ジャケット写真

1. 紫陽花モードで責めてくれ!
2. 紫陽花モードで責めてくれ!(ガヤ入りver.)
2021年1月9日(土)デジタルリリース
こちらから試聴・購入いただけます。
https://linkco.re/z5EBcVvv

念願のリリースにあたり、江夏亜祐さんのコメントが到着。どのような想いを込めた曲なのか、ぜひご覧ください。

江夏亜祐さんのコメント

僕が大学生の頃、エナツの祟りの前身にあたるバンドで最初に作った曲です。好きだよという想いが一番強い曲で一番歌い込んでいます。古くからのファンの皆様ほど何度も聴いている曲です。
この曲を書いた当時の20歳の初心を振り返る意味で、僕の誕生日である1月9日のリリースにとても相応しいと想い選びました。

エナツの祟りの江夏亜祐さん
エナツの祟りの江夏亜祐さん

僕はサザンオールスターズの大ファンなのですが、サザンのファーストシングル『勝手にシンドバッド』へのオマージュがエナツの祟り(ex.ジュリアナの祟り)の『バブリー革命~ばんばんバブル~』なのです。
そしてサザンのセカンドシングルは『気分しだいで責めないで』なので、そのポジションと同じく、僕らはインディーズ時にCDリリースのセカンドシングルを『紫陽花モードで責めてくれ!』にしようと思っていました。
ところがインディーズ時にセカンドシングルを出さずにメジャーデビューしたため、『紫陽花モードで責めてくれ!』は音源リリースされておらず幻の曲となっていました。

紫陽花(あじさい)は音読みで“しようか”とも読めるので、僕にとってはセクシーな意味合いでちょっとエッチな若い恋愛の歌詞です。僕が書くのはいつも失恋の歌で、この曲は特に好きの想いが強い歌です。
若い感性で書いて気に入って、ライブでも長期間にわたり演奏し歌っています。作った当時とは考え方も変わったりしましたが、歌い続けて伝えたいコトは今も変わらないな、好きなメロディラインも今と一緒なのだなと、今回のリリースにあたり再認識しました。

歌詞は今まで2回リニューアルしましたが、初期の歌詞とメロディに1箇所だけ戻しました。歌詞の中に捲土重来(けんどちょうらい)という言葉が出てきます。当時は本をすごく読んでいたので知った言葉で気に入り使いました。この言葉が入っている一節を作った当時の歌詞とメロディに戻しました。

また、コロナ禍でライブになかなか行けないという方向けに、ライブの臨場感あふれるガヤありバージョンも作りました。ライブ感と勢いを大事に、メンバーの声でガヤを入れました。
ぜひ通常バージョンと聴き比べてお楽しみください!


PROFILE

エナツの祟り | (えなつのたたり)バブリー系エンタメバンド。ビートたけし命名“ジュリアナの祟り”から、「令和のバブルを呼び起こす!!」ため令和改元と同時にバンド名を“エナツの祟り”に改名し、『バブリー革命 ~ばんばんバブル~ 令和バブル盤』で2020年1月9日に再メジャーデビュー。https://tatari.tokyo/

エナツの祟り
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